小谷ファットバイクセンター 代表　新井 東珠（あらい とうしゅ、ガイドネーム：ピチャー新井）

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　昭和50年6月生。栃木県出身。幼少のころから父親の狩猟に連れられ野山で遊ぶことを覚える。中学時代の部活動で登山・スキーに目覚め、外遊びの魅力に取りつかれる。大学時代にはフリークライミングに没頭。就職後も休日は、フリークライミング・リバーカヤック・スノーボード・自転車などの、アウトドア三昧の日々を過ごす。

　スポーツ自転車との出会いは、スノーボードでお世話になっているインストラクターにオフトレは自転車が良いとのアドバイスを受け、2007年にクロスバイクに乗り始める。当時住んでいた静岡県西部で浜名湖、御前崎、天浜線沿線などを走っていた。翌年、スノーボートチームの先輩に誘われヒルクライムの聖地”乗鞍”を走ることになる。この時のタイムは2時間、辛過ぎたが足は着かなかった。この日を境に”自転車は坂を登って楽しむもの”との認識になり、帰宅後数日でロードバイクを手に入れる。これより『坂バカ』の世界に目覚め、ヒルクライムレースとロングライトイベントを楽しむ。

　一方、2013年に憧れの小谷・白馬エリアへの移住を地域おこし協力隊として果たし、小谷村に住み着く。地域おこし協力隊在任中に立ち上げた様々なプロジェクトの中に、坂バカの目線で小谷村の”美しい坂”を活用した『小谷ヒルクライム』がある。3年間の地域おこし協力隊任期満了後の2016年から小谷ファットバイクセンター代表として、北アルプス山麓の素晴らしい環境を生かした自転車ツアーを通年で企画・運営をしている。

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